第5回:気になる猫の糖尿病「入院費用」の現実。我が家のケース

糖尿病のこと

第1回から第3回まで、ドロンの糖尿病が発覚し、入退院を経て自宅療養を開始するまでの道のりを振り返ってきました。そして前回(第4回)では、病気のサインを見逃さないための「飲水と尿の量」を管理する大切さをお伝えしました。

今回は、いよいよ避けては通れない「お金」の話。実際に糖尿病と診断され、二度の入退院を経験した際にかかった具体的な費用を掲載します。

糖尿病が発覚する約1ヶ月前・めり込み寝のドロン

【公開】入院6日間でかかった総額と、当時の私の正直な気持ち

6日間でかかった総額157,267円

  (※病院や地域によって異なります)

今振り返っても目眩がしそうな金額です。

これとは別に、退院後もインスリンが安定するまで1ヶ月半ほど通院の費用がかかり、その先もインスリンと注射器の費用がずっと続くんだ…という絶望感もありました。

正直いつか腎臓病にはなるとは思っていたけど、まさか糖尿病になるとは思っていませんでした。いつ病気になるか分からないので備えだけはしておいて損はないかと思います。

時代や病院によってかかる費用は違うと思いますが、当時かかった費用を参考までに掲載します。

当時の明細書

1度目の入院

2020/12/26

項目  金額  
診察料1,200
血液検査7,500
血液検査追加項目 500×21,000
ウイルス検査3,000
甲状腺ホルモン検査3,000
超音波検査3,500
血液検査アミロイドA2,500
レントゲン5,500
2,770
合計30,470

2020/12/26~29

項目  金額   
入院費 @3,000×3.5泊  10,500
静脈カテーテル留置2,000
静脈点滴 @5,000×210,000
注射 @800×64,800
皮下注射3,000
吐き気止め @250×2500
血液検査 @3,000×6
追加項目1 @500×13
追加項目1 @1000×7
18,000
6,500
7,000
血液検査アミロイドA2,500
血糖値測定 @800×1612,800
フルクトサミン3,000
尿検査1,000
注射器 7本 @280×4本分 1,120
インスリン3,600
8,632
合計94,952

2度目の入院

2021/1/4

項目  金額   
診察料600
血糖値測定  800
皮下注射800
皮下点滴1500
吐き気止めセレニア    250
395
合計4,345

2021/1/4~5

 項目   金額   
時間外料金1,500
入院・看護料金3,000
静脈カテーテル留置    2,000
注射   @800×32,400
静脈点滴3,000
血液検査6,500
血液検査追加1,000
血糖値測定 @800×75,600
2,500
合計27,500

もし知っていたら…悔しい保険の話とまとめ

我が家はペット保険には入っておりませんでした。そろそろ病気になる年齢だし……と、以前に調べたことはあったのですが、当時はシニアで入れる保険が見つからず、諦めていたんです。

しかし今回改めて調べてみたところ、2019年9月に初めてシニア専用の保険ができていることを知りました。病気にかかる約1年前だったなんて、なんとも悔しいですが、もし当時の私がその情報を知って入っていたら、金銭的な不安が少しは軽くなっていたのかもしれません。

全5回にわたって、我が家の体験談をお伝えしてきました。 突然の宣告、入院、そして高額な費用……。当時は目の前が真っ暗になることもありましたが、こうしてドロンとの日々を振り返ることで、改めて「日々の何気ないサイン」の大切さを実感しています。

私たちのケースが、今まさに不安の中にいる飼い主さんや、これからの備えを考えている方の参考に少しでもなれば幸いです。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

  1. 猫の糖尿病は珍しい?知っておきたい基礎知識と確率の話
  2. 突然の入院。ドロンの様子と病院で始まった治療
  3. 退院、そして再入院。一筋縄ではいかない糖尿病の難しさ
  4. 後悔から学んだこと。見逃したくない「水と尿」のサイン

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