第2回:突然の入院。そして退院後、自宅で始まった糖尿病治療

糖尿病のこと

前回の記事では、ドロンが突然「糖尿病」と宣告され、私たちの日常が一変したときのお話をしました。

今回は緊急入院し無事退院したのもつかの間。また入院する事になるまでの様子をお伝えします。

※この記事は我が家の体験談であり、実際の治療法は必ずかかりつけの獣医師の指示に従ってください。

慣れない場所で心配。初めての入退院

12月26日から約3日間、ドロンは初めての入院を経験しました。

自宅でも、家族以外が家に入ってくるだけで家の奥の奥に隠れて出てこないドロンが、知らない場所で3日も過ごすなんて。精神的に大丈夫だろうか……。

面会に行き、撫でては「頑張ってね」と話しかける日々。入院中は少し落ち着いたのか、声は元気そうではありました。

退院の日の朝は、思ったより体調が良くなさそうで、何が影響しているのかわかりませんでした。

入院前のクリスマスの時期の写真
サンタの格好をさせられて微妙な顔のドロン。
この時はこんなことになるなんて、想像もしていなかった…

先生からは「明日から病院がお休みなので家でインスリンを朝と夜の2回。決まった時間に注射するように」と言われました。

まさか自分がインスリンを注射するなんて。獣医でもなければ看護師でもない私に、そんなことできるの?と思いましたが、そんなことを考えている暇もなく…。

その場で先生に注射器へのインスリンの取り方、刺す場所、やり方を教えてもらい、試しに1度やってみました。

案の定失敗です。ちゃんと刺さっていませんでした。情けなさと不安でいっぱいになりました。

先生からは、もし失敗した時や体調に異変を感じた時の対応と、緊急対応病院の連絡先を教えてもらいました。

これから毎日出来るのだろうか?の不安と、やらなくてはの責任感。いろいろなことが頭を巡りました。

また、先生から食事については「特に療法食ではなくても良いので、食べるものを与えてあげて下さい」と言われました。

不安だらけのスタート。自宅で始まったインスリン注射

退院後、年末年始は家でドロンが安心できる家で過ごせるという喜びもありましたが、病院がお休みなので、「何かあったらどしよう」という不安の方が勝っていました。

退院当日の夜ご飯は、少し水を入れてあげるとよく食べました。便はカリカリで、尿の量は減っていました。

夜のインスリンの注射はちゃんと打てるか不安でしたが、無事成功。

ドロンは普段からおとなしいので、注射の時も暴れずじっとしていてくれます。その点は本当に助かります。

先生から教えてもらったことを頭に入れながら、何もなく無事に過ごせることを願って朝晩インスリンを打ち、様子を見守りました。

毎日体がしんどいのか、必要最低限の行動だけで横になっていることが多かったドロン。

「よく耐えて、よく頑張った」

安堵から一転、恐怖の低血糖。再入院へ

年明け早々、ドロンの様子が急変します。1月4日、午前中に病院へ行きました。

前日の夜嘔吐し、朝もご飯を食べず、元気もなく、息が荒い。急いで病院へ連れて行きました。

しかし、その後も元気はなく、急に様子がおかしくなりました。(口を開けたまま、はあはあしては辛そうに鳴いていました。)その姿は今も目に焼き付いています。

病院に電話すると連れてくるように言われ、すぐに病院へ。低血糖の状態だと言われました。そのまま病院で様子を見る事になりました。

夕方病院に行くと、点滴を受けている状態でした。先生から「1日預かって様子を見てからインスリンの量を決めたい」と言われ、次の日まで入院になりました。

初めてのことで何が何だかわからないまま、「本当に死んでしまうのではないか」という低血糖の怖さを体感した出来事でした。

病気になる1年前。穏やかそうに寝るドロン
病気になる1年前穏やかそうに寝るドロン

正直、病院での処置後の体調悪化だったので、不信感も少し抱いてしまいました。

診察時間外でもすぐに対応してもらえたのはありがたかったですが、当然のように時間外料金はかかり……。精神的にも金銭的にも辛い時期でした。

次回は再入退院後も血糖値が安定しない糖尿病の難しさのお話です。

〜この他のドロンの糖尿病きろく〜

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