唐突ですが、皆さんは「猫の髭」を集めていますか?
私は少し前から、掃除中などに見つけると大切に保管しています。猫の髭ってなぜか魅力あると思いませんか?
今回は、そんな「猫の髭」について調べてみました。知っているようで知らない秘密や、我が家のコレクションについてお話しします。
猫の髭には、すごい役割がある

猫は視力が弱いため、髭を使ってあらゆる空間を把握しています。空気のわずかな流れすらも感じ取ることができ、暗いところでもぶつからずにスムーズに歩けるのはこの髭のおかげだそう。
【猫の髭の生えている場所】
- 口の周り: 左右合わせて約24本(ここがメイン!)
- 目の上:眉毛のような役割
- 頬:口の横より少し後ろ
- あごの下:短いもの
- 前足の手首の後ろ:腕毛のような髭
これらをすべて合わせると、個体差はありますが50〜60本くらい生えています。
「何でこんなところに?」と不思議に思うのが、前足にある髭。『手根ヒゲ』って言うらしいんですが、獲物の動きを感じ取ったり、足下の障害物を認識したりする役割があるそうです。

ちなみに、髭は人間の髪の毛と同じで、切られても痛くありません。しかし、切ると生活に支障が出ます。さらに、根元は神経が密集しているので、抜かれたら激痛なのだそう。抜けそうな髭を見つけても、絶対に抜いてはいけません。

感情がだだ漏れ?髭の動きで「機嫌」が丸わかり
髭は猫にとって重要な役割を担っているだけではなく、髭の根元の筋肉が脳とダイレクトに繋がっていて、感情が髭に表れるということです。髭を見れば「猫の本音」が分ってしまうのです。
2023年の研究では猫には276種類もの表情パターンがあることが判明しました。その表情の多くを決定づけているのが、「耳」と「髭」の動きなのです。
【髭でわかる3つの感情表現】
- リラックス・ご機嫌: 髭が横を向いて、自然にダランとしている。
- 興味津々・ワクワク: 髭が「前」に向かってパッと広がる。(獲物を狙っている時や、大好きなご飯の気配を感じた時)
- 怖い・不安・痛い: 髭が「後ろ」にピタッと張り付く。(顔を小さく見せて、身を守ろうとする防御本能)
「本音」が見えるので髭の動きから目が離せなくなりそうです。

レオンは17歳ですが、まだ時々紙のきれはしとかで遊んでくれます。髭の付け根をもりっとさせて、前にピンと張って遊びます。その「やる気満々」な表情が、たまらなく可愛いんです。
今では宝物。髭のコレクション
猫の髭は半年から1年で抜けて生え代わるそう。そうやって交代交代に生え代わっているんですね。
部屋のどこかでたまに見かける抜け落ちた髭。あれを見つけると、「なぜかラッキー」って気分になりませんか?
私はそんな抜け落ちた髭を少しずつ集めて、今では小瓶に45本ほど集まりました。

抜け落ちた髭がドロンのかレオンのものかは区別がつきませんが、愛猫が元気に過ごしてきた「証」のようで、今は愛おしくて、なんとなく捨てられずにいます。
実は猫の髭、日本では「金運アップ」のお守りとして持っている人もいるらしいです。海外では恋愛のお守りになっているみたいです。
それだけ猫の髭には、不思議な魅力があるということなのでしょうね。
あのピンと張った髭がない顔を想像すると、やっぱりどこか物足りない気がします。猫のあの可愛さは、実は髭が大きな役割を果たしているのかもしれません。
あとどれくらいコレクションできるかわかりませんが、この先も大切にしていきたいと思います。

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